ジャマイカ ブルーマウンテン NO1 ブルーマウンテン地区
ジャマイカと言えば、優雅な香り、調和の取れた甘味のある味わいから”コーヒーの王様”と称される「ブルーマウンテンコーヒー」が有名です。
しかしブルーマウンテンと呼べるのは、コーヒー産業公社(Coffee Industry Board以下”CIB”)の定めた、ジャマイカ東側に連なるブルーマウンテン山脈(2,256m)の内側にあたる”ブルーマウンテンエリア”で栽培されたコーヒーだけです。
このエリア以外で生産されたコーヒーは”ノン・ブルーマウンテン”と呼ばれます。
樽詰めで輸出されるのは、ブルーマウンテンだけです。
ブルマン樽は、アメリカの温帯林の木材で、においがありません。樽詰するメリットは、木が内外の湿気を吸収・放出することによって、大きな変化を与えずまた、輸送時などに発生する急激な温度変化を緩和します。
コストも手間も掛かりますが、樽は最高級の品質を保持する為の重要な役割を担っています。
甘い香りとなめらかな舌ざわり。甘み・苦み・酸味・コク、全てにバランスのとれた最高級コーヒー。非常に良いバランスを保ちながら、良質の酸味が全体を引き締め、まろやかな甘味の残る後味は、他のコーヒーの追随を許しません。