タンザニア キリマンジャロ ンゴロンゴロ AA カラツ農園
タンザニアの代表的なコーヒー産地として有名な、タンザニア北部、キリマンジャロ山周辺のアルーシャ州カラツ地区、ンゴロンゴロ。
ンゴロンゴロは、この地で暮らす遊牧民マサイ族の言葉で「大きな穴」という意味で、約300万年前に火山が大規模な噴火を起こしてできた世界最大の火山クレーターで、カルデラに広がる盆地です。クレーターがいくつもある火山地帯で一番大きなクレーターが、ンゴロンゴロ・クレーターです。
この大きなクレーターの内部は、外輪が山で囲まれていることにより、乾季の影響を受けず、年間を通して水と緑に恵まれ、湖やオアシスがあり、水や食べ物が豊富なことからたくさんの動物が生息し、「アフリカのエデン」や「世界最大の自然動物園」などとも讃えられ、世界自然遺産に登録されています。
そしてその穴の豊かな火山地帯の土壌はコーヒーの栽培にとても適しているため、高品質なコーヒーが実ります!
カラツ農園は、ンゴロンゴロ保全地区の南のカラツ高原地区に位置しており、野生の像やバッファロー、ヒヒも時折姿を見せる自然豊かな地域です。
チョコレート系の香り、濃厚なコクがあり、オレンジにも似た鮮烈な果実味溢れる酸味は芳醇で、甘くて心地よい後味が口の中にいつまでも残ります。